昨日テレビで木村拓哉さんが発酵玄米の作り方を紹介されていました。
最近ブログに食について書いていませんでしたが、久しぶりに書いてみようと思います。
発酵玄米とは、炊き上がった玄米を数日間寝かせて発酵させたもので寝かせ玄米、酵素玄米とも呼ばれています。
発酵というと難しく聞こえるかもしれませんが、炊き上がった玄米を炊飯器などで3日間ほど保温
しながら寝かせるだけなので、ご自宅でも簡単に作っていただけます。
普通の玄米と違い、寝かせることでモチモチ感が出てとても食べやすくなります。
以前も玄米について書きましたが、（以前の記事はこちら）
玄米は白米よりもビタミン、ミネラルや食物繊維などがたっぷりと含まれ、完全栄養食品とまで言われています。
玄米には糠や胚芽にたくさんのビタミン、アミノ酸が含まれていますが、発酵玄米は
炊いた玄米を保温することで、酵素を活性化させて、うま味成分、栄養成分をさらにアップさせます。
玄米にはダイエット、美肌、便秘解消、生活習慣病の予防、GABA（ギャバ）によりストレスや不眠解消などの
効果もあります。
GABAは、神経伝達物質のひとつで、ストレスや脳の興奮を鎮める働きや、血圧を下げる働きが報告されています。
玄米にはカロリーにならない部分であるぬかや胚芽に、たくさんの食物繊維が含まれているため、腸内環境の改善をサポートします。
またGI値が白米よりも低いため、脂肪を合成するインスリンの量を白米よりは抑えられると言われています。
玄米に含まれるビタミンB群は、糖質や脂質の代謝を促進する働きがあると言われているので、ダイエットにも最適な食材ですね。
また発酵玄米は炊くときに小豆を加えることで、食物繊維、ビタミンB群、ポリフェノールなども同時に摂取することができます。
小豆はむくみの解消にも効果がありますので、おすすめです。
作り方)
玄米4合
小豆大さじ4杯
塩小さじ1弱
１．発芽玄米と小豆をたっぷりの水でさっと洗います。
２．玄米と小豆を内窯に入れて3の水を窯の目盛りより少し多めに入れて玄米モードで炊飯
※玄米モードのない炊飯器の場合、一晩水につけてから炊いてください。
３．炊き上がった玄米は保温状態のまま毎日1回、大きくざっくり混ぜます。
１日目からでも召し上がれますが、3日目ぐらいからおいしくなり、栄養価も増してきます。
作るのが大変という方はネットなど通販でも販売されていますので、気になる方は一度試してみられてはいかがでしょうか？
他にも色々免疫力の上がる食材などについてブログでご紹介していますので、身体の中から元気にしてコロナに負けないようにご自愛くださいね。
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