バレーボールのスパイクや野球での投球で肩を痛めていませんか?原因はここかも⁉

野球で投球する動作や、バレーボールのスパイク動作の中ので

重要な腕をあげる動作がありますが

間違った使い方をしていると痛みが出てきます。

 

今日は肩への負担のかからないポジションについてお伝えしていきますね(^^♪

 

 

肩を挙げる動作をする時、肩に負担がかからないポジションは2種類あります。

①ゼロポジション

②スキャプラプレーン

聞いた事はありますか?

①は比較的聞いた事の有る方も多いかもしれません。

今日はこのゼロポジションについてお話ししていきますね!

 

①のゼロポジションとは

 

上記の画像のように肩甲棘と上腕骨が一直線になることで

運動軸が一致し

肩への負担が軽減されます。

 

肩甲骨には後面に肩甲棘と呼ばれる出っ張った部分があり

この肩甲棘と上腕骨は腕を上げていくにつれて一直線になるポジションがあります。

そのポジションをゼロポジションと呼んでいます。

 

またこのゼロポジションになると

上腕骨にかかる外旋や内旋のストレスが少ない状態になります。

そのため肩を安定させる筋肉であるローテーターカフは

ゼロポジションの状態ではそれぞれの筋肉に回旋ストレスがかからないため

筋の緊張のバランスが保たれた状態になり関節が安定します。

このゼロポジションをキープした状態で

投球や、スパイク動作を行うことで

インナーマッスルへの負荷を軽減し肩の安定を保ちやすくします。

 

 

投球時やスパイク時に肘が下がっていると

注意されるのは、このゼロポジションから肘が下がっている

と言う意味だと思います。

 

肘がゼロポジションより下がった状態で

繰り返し投球やスパイク動作を行っていると

肩に次いで肘まで負担がかかり痛みや怪我の繋がるので

注意が必要です。

 

身体の構造を知って上手く使うだけで

身体への負担が減り怪我の予防になります。

またスポーツでのパフォーマンスも上がってきますよ!!

 

あなたの投球やスパイク動作は大丈夫でしょうか⁉

 

次回はスキャプラプレーンについてお話ししますね!

 

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