先日届いた本
一気読みしてしまった
臨床現場で感じていた脇の筋肉の拘縮
もともと脇を触る整体師は少ないみたいで
(私が行っているところは結構触ってくれるのですが)
脇を触るとほとんどの方がこそばいか痛いとおっしゃいます
そして何でこんなとこ痛いの?
ってびっくりしはります。
この脇の前鋸筋という筋肉は肩甲骨を支える大切な筋肉で
この筋肉が使えてなくて硬くなってる人がほとんどです‥。
それは現代の便利さから腕を振り上げたりする動作がなくなり
手先だけ動かしていれば事が済むようになったからです‥。
腕は肩甲骨が安定していてなおかつスムーズに動くことで
肩や首に負担なく動かす事ができます。
そして肩甲骨を安定させてスムーズに動かす1番大切な筋肉がこの前鋸筋なんですね。
だからこの前鋸筋ってとっても大切な筋肉になります。
ピラティスなどでもこの筋肉は注目されて
鍛える運動やストレッチは多いかと思います。
辛い肩こりや首のこりはこの前鋸筋が使えてないため
肩甲骨が安定せず腕(約4キロ)を首や肩の筋肉が代償して支えているため
肩こりとなっていることが多いです。
そんなこんなの話が盛り沢山の本です。
そしてこの筋肉を目覚めさせて自己調整力をつける方法も書かれてます
現代の便利さから
身体を維持するのに本来必要とされる筋肉を使わなくても済むようになってしまった。
そのための代償として負担がかかったところに痛みが出てしまう‥。
こういうことが多いですね
気になる方は読んで見てくださいね(^^♪